2007年12月19日

ステンドグラス用の板を溶かしてみた2

以前、ステンドグラス用の板をフュージングそして、スランピングしてみた結果、綺麗な仕上がりはなかなか難しい ということでした。

先日のPiazza Mujde展で、とても綺麗な青と緑のガラスのパーツがあって、作者の方にどこのガラスかお聞きしました。なんど、サンゴバンのアンティークガラスをフュージングしたとのこと。全くかすみもなく綺麗で鮮やかなガラスでした。

ミュージデの先生に、そのフュージングガラスが綺麗でビックリしたと話したら、
「ものによるけれども、だいたいは綺麗に焼き上がると思う」と聞いて、
それは以前実験したケースとはだいぶイメージが違うので、ならば前回の実験と同じガラスピース(残っているものの中で)で溶かしてみたらどうなるだろうか実験しよう!ということになりました。

前回実験の結果

今回の結果
s-071218 002.jpg

■一番左、ランバーツ赤
やはり前回同様に不透明になりました。暖色の色は難しいかも。

■左から2番目 ランバーツ スモーキーブラック透明
前回とは違い、透明感が残っています。綺麗です。

■右から2番目 スペクトラム青 
離型紙の巻き込み部分には粉が付いてしまいましたが、他の部分にくすみはありません。

■一番右 不明 ピンク
これは前回同様くすみました。前回同様形状もあまり変わっていません。

前回の実験では、約750℃ホールド1時間。
今回は、約750℃ホールド10分程度です。

電気炉も違いますが、他に大きな違いといえば、ホールド時間です。

機会を見つけて、さらに実験をしてみたいと思います。
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2007年07月06日

偏光板でガラスの歪みを見る

s-070705henkou.jpg

ハンズで偏光板(10cm×10cm)@¥147を買ってみました。
等分に切り分けて2枚にして、ガラスを見てみよう!ということで。








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2007年02月23日

スランピング型をつくる

教室に10cm角の小皿用スランピング型がなかったので製作してみることにしました。

s-070111 002.jpg s-070117 002nobasi.jpg

世界堂などで販売されているスタイロフォームをカッターなどで成形。焼成する陶芸用粘土は乾燥後焼成すると縮むので、その分スタイロの型も大きめに作ります。

陶芸の粘土を、数ミリの厚のガイドを両端に置いて綿棒で平たく延ばします。



 

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2006年12月11日

White Tree

s-061209 tree_rump.jpg

やっと完成しました。

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2006年12月04日

教室展に向けて2

s-061102 001.jpg s-061102 002.jpg


教室展へ向けて の続き
作った型に石膏を流します。石膏型は教室の電気炉の最小炉の大きさに入る寸法で
時間のロスが出ないように、ということです。
時間も迫っているので、石膏型を2つ作りました。

s-061204 002.jpg s-061102 004.jpg

本当はガラスをフュージングで自作するのが一番良いのですが、
手っ取り早く、家にあったステンドグラス用のガラスをスランピングしました。

4種類、スペクトラムとウロボロスの白色を、660℃1時間ホールドでスランピングしています。スランピング温度ならばガラスの表面は変質しないだろうと思っていたのですが、焼き上がりのガラスの表面には白い膜が出てしまい、ラッピングフィルムで磨いても取り除くことができません。綺麗にするのにはそれなりの磨き工程をしないと無理そうだし、白のガラスで目立たないのでそのまま使うことにしました。

ステンドグラス用のガラス、どうもスランピング温度にも綺麗な仕上がりにと思うと・・・向かないようですが、他にスランピングやってみた方の感想はいかがでしょうか??

s-061204 reaf.jpg

スランピングしたパーツは100枚超えてますが・・・
組み立ててみると・・・足りないという事実に先ほど判明。。。
もう1回ほどスランピングしなくては。
明日から教室展なのですが、搬入遅れてスミマセン、先生。。。。

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2006年10月18日

教室展に向けて

s-061016 katadori.jpg s-061016 kata.jpg

12月にリトルヒーターグラススタジオの教室展をすることが決まりました。

以前から作りたいと思っていたもので、出品したら時期的に丁度合うので
それを作ろうとしているのですが・・・・。

模型をもとに、カーブ定規を使って作図したものをベースに
スランピングの型を作ります。
帰宅した家人が型を見て一言、「鳥人間コンテストにエントリーするの?」
違います!!

間に合うかな〜、、、モチベーション維持が一番不安。
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2006年09月21日

シェルフプライマーとセラフォーム

電気炉でガラスを焼くときに、焼けたガラスが棚板にくっつかないように
棚板の上は離型材が必要になります。

離型材には、ピンクの粉である離型材(シェルフプライマー)を水で溶いて
棚板に刷毛で塗るタイプと、紙状の離型紙(セラフォーム:商品名)があります。

セラフォームについては以前書きましたが、水酸化アルミニウムが焼成時にアルミナ、つまり離型材となるものです。
シェルフプライマー(輸入物)の成分は何だかわかりません。
パッケージにも表記されてないし、こういうことや使用上の注意書きは販売店側に表示をお願いしたいところです。

教室では、板ガラス状の焼成をする場合は、セラフォームの上にガラスを置くのですが、それは シェルプライマーを塗布する場合に較べて

・棚板に毎回離型材を塗布するという手間が省けるということ、
・棚板や刷毛のテクスチャーがそのままガラスに残ってしまうことがないので
 均一なガラス裏の仕上がりになるということです。
ただし、シェルフプライマーの離型材としての性能そのものは良いそうです。

それで、先生にお願いして実験しました。
セラフォームで焼いた場合とシェルフプライマーを塗布した場合。

s-060809 sera.jpg セラフォーム

s-060809 serufu.jpg シェルフプライマー

シェルフプライマーの方が棚板のテクスチャーがガラス裏についているのが
わかるかと思います。
この棚板や刷毛のテクスチャーが付くという性質を利用して、ガラスに意匠を付けるという方法もあるそうです。

こんなことにもガラスの創りかたの方法があって面白いです。


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2006年08月23日

石膏型☆最終章 ガラスを磨く 

石膏型5の続き。

s-060822 pika0.jpg 成形・磨き前

小皿の分厚い周辺のエッジをルーターでエッジを落とし、
ダイヤモンドヤスリで砥面を整え、
耐水ペーパー#120→#600→#1200→#2000(水使い)
ラッピングフィルム#1000→#3000→#4000(水使い)
ハンドルーター 酸化セリウム磨き#10000


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ラベル:ガラス研磨
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2006年06月22日

パンの耳 のテスト

パンの耳とは・・・
ことりぐらしさんから教えて頂いたことなのですが。

窓枠換気扇とともにフュージングガラスを使ったパネルを作製する予定で
パネルを構成するフュージングガラス厚みに合う、ケイムまたは真鍮棒の
(ガラスが嵌る)サイズを決めます。

ガラスを溶かすとエッジ部分、特に四隅の角が表面張力で厚みが増します。
また焼成時、中央部分にガラスが集まるために全体サイズが縮小します。
ステンドグラスのパネルを作る場合は、より正確なサイズのピースが必要です。
さらには電気炉によってもクセがあるので、テストフュージングをすることにしました。

ことりぐらしさんから、基盤になるガラスより 周囲1cm小さいデザイン構成の
ガラスにすれば、つまり、「パンの耳」のように周囲に余裕を持たせれば、
特殊なサイズのケイムにしなくても大丈夫、と教えて頂いていました。

1cm巾を基準に 縁取り(フレーム)のサイズを変えてガラスを置いて

s-060607 panmimi.jpg 

周囲12.5cm角(下に敷いている透明ガラス)が・・・

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2006年05月26日

石膏型5

石膏型を作ってフュージング作品を作るワーキング、
最後の工程のスランピングが終わりました。

s-060524 rikei.jpg

石膏型からスランピング終了のガラスを取り出す時、ちょっとした衝撃で
壊れる可能性ある石膏型をひっくり返して・・ということはしません。
吸盤を使います。なるほど〜!!
※この石膏型は何回か焼成に使うための型です。


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2006年05月17日

石膏型4+ペーパーウェイト1

s-060517_ yakiagari.jpg

先週のガラスケーンフュージングの焼き上がり姿。
どうなるかと思ってましたが、すごく良い表情の焼き上がりになってました。
先生お手製のガラスケーンが使ってフュージングできる私は幸せです・・。





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2006年05月12日

石膏型3

s-060510_ kata.jpg s-060510_ teimen.jpg

石膏を流して固めた後、粘土型を取り除きます。

回転台の上に載せて、石膏型をひっくり返し、石膏を流し入れた面を表にします。
石膏を流し入れた部分は盛り上がったりしていて、置いた時に型が安定しないので
カッターの刃などで平滑に、回転台を回しながら均等に削りを入れて平滑にします。
石膏は柔らかいので簡単に削れます。

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2006年05月04日

ステンドグラス用の板を溶かしてみた

今お世話になっている工房では、私はフュージング用ガラスで作品を作っていますが、手持ちのステンドグラス用のガラスを溶かしてみるとどうなるだろうか?と思い、お願いしていくつかの破片を溶かしてもらいました。

焼成環境はいずれも電気炉で、約750℃ホールド1時間。
溶解後の急冷と徐冷を含むプログラム温度管理下で溶かしました。
写真の左が元のガラスの姿、右が溶解後の姿です。
因みに、写真の焼成前・後のガラスは、大きさが一致したものではありません。


■アンティークガラス・ランバーツ

s-an_pupl2.jpg s-an_water.jpg s-an_red.jpg

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2006年05月01日

小皿3

s-060426 kozara2.jpg

12cm角の小皿のスランピングが出来上がりました。
箸置きとデザインを統一したもので、良いガラスの色が出ていると思います。

ただ、作ってみて私なりに思うことは、皿として使うには難しいデザインだなぁと。
控えめにデザインしたつもりだったのですが、食材が映えるような色と柄ではないですね〜、うるさく感じます。

ブルー系の小皿なので、赤の海鮮ものを盛ってみました。

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自分が使いたいと思うような、「用の美」を兼ねる器作りは難しい。。
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2006年04月27日

石膏型2制作

前回の教室で、粘土の型を作りました。
粘土型底面中央部分は、最後にごくごく僅かな窪みを作るよう削ります。
これが器を置いた時の安定感になるそうです。
底面がつるつるだったら、器がくるくる回りそうですよね。

この粘土型の周りに型枠を作り、耐火石膏を流し込みます。

ガラス板上の粘土型周りから1.5cm外周をマーカーで作図して、そのライン上に
段ボールで型枠(今回は高さ4cm)を作ったものをガムテープで止めます。

s-060426katawaku.jpg s-060426katawaku_paper.jpg

石膏が隙間から流れ出ないようにガラスと段ボールの間はテープで塞ぎ
石膏が流出しやすい型枠段ボールのつなぎ目には、直ぐに水分を吸収しやすいよう
ティッシュなどで予め押さえておきます。


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2006年04月19日

小皿2+石膏型1制作

s-060419 kozara.jpg s-060419 kozara2.jpg

12cm角の小皿の最初のフュージング焼成ができあがりました。
丁度焼き上がりの時間に立ち会えました。
写真左は、他のガラス作品と一緒の窯の中での姿です。

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2006年03月31日

ミルフィオリ2+小皿1

s-060329 mil.jpg

ミルフィオリ(ミレフィオリ?どっちかな・・)が焼き上がりました!
今回は760℃で1時間です。(他の作品も一緒に焼いたための焼成環境)

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2006年03月24日

箸置き4+マグネット2 完成!

箸置きとマグネットが完成しました。
教室の時間に、丁度出来たてホヤホヤを窯から手に取ることができました。
工房では、窯の内部温度が50℃まで下がるのを待ち、取り出します。

こちらはスランピングが終わった箸置きです。

s-060322 hasi_ura.jpg

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2006年03月23日

ミレフィオリを使ってみる。

ミレフィオリを使ってガラスを溶かすというワーキングです。
以前、ユザワヤの店頭講習で作ったものと同じような作業ですが、
ミレフィオリに被せる透明ガラスの形状を「しずく」と「三日月」ものに
挑戦。

ガラスが溶けるときは丸くなろうという力が働くので、三日月の方は内弧の
カーブをかなり付けないと焼き上がりの時には三日月にならないことが多い
(半月になる)ということなので、どんどん削りました・・・。

s-060322 mile.jpg

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2006年03月15日

箸置き3+マグネット制作

s-060315 1raseken.jpg

私が一目惚れした黄色のレースケーン(ガラスのレース棒)。
教室見学の時に、先生が作製したガラス棒を使ってフュージングできる
ということでココに決めました(笑)。見ているだけで惚れ惚れします。

s-060315 2all.jpg

さて、箸置きの途中経過です。
5客分の箸置き、最初のフュージングが終わりました。綺麗!です。感激・・。
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posted by whitecoat at 22:09 | TrackBack(0) | フュージング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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