2008年04月29日

木製建具デザイン図鑑

木製建具デザイン図鑑―建築空間と建具の意匠・納まり 框戸・フラッシュ戸・桟戸・紙貼障子・襖 (エクスナレッジムック)木製建具デザイン図鑑―建築空間と建具の意匠・納まり 框戸・フラッシュ戸・桟戸・紙貼障子・襖 (エクスナレッジムック)
松本 昌義

エクスナレッジ 2008-03
売り上げランキング : 38292

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ガラス類・ステンドグラスを木製の建具に取り付けたいとき
建具の仕組みはどうなっているんだろう? の謎が解けて理解できれば→じゃぁ、こうすれば取り付けられるんだ!と具体的になりますよね。

工芸のガラス類・ステンドグラスの具体的な取り付け方は載っていませんし
設計者向けの木製建具デザイン図鑑なので、マニアックと言えばそうなのですが、建具がどんな風な構造なのかを見るだけでも 面白い・・かも!?
posted by whitecoat at 23:34 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

日本のガラス―その見方、楽しみ方

日本のガラス―その見方、楽しみ方日本のガラス―その見方、楽しみ方
戸沢 道夫

里文出版 2001-10
売り上げランキング : 264711

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


日本のガラス骨董の写真集。写真が綺麗です。
後世まで残るものは、本当にいいものですねー。
昔は製作するのにもいろいろと苦労したのでしょうけれど、
特に江戸のちろりとか急須とか、なんて良い形なんでしょう!

この本に紹介されているガラスは筆者戸澤さんのコレクション。すごすぎ・・。
あーー、見たい。どこかの美術館の企画展でも良いですから、戸澤コレクション展を開催してください!願。


そういえばこの前、薩摩黒切子を東京ミッドタウンのTHE COVER NIPPONさんでたくさん見かけました。
骨董ではなく現代ものです。藍や黄の薩摩切子もありました。

薩摩黒切子は、薩摩切子特有のぼかしが殆ど感じない、ぱちっとしたコントラストです。ワイングラスはかなーりずっしりと重く、むしろ眺めて楽しむものかなぁ〜と思います。何しろお値段がビックリ価格なので!使うよりかは眺めるべきガラスかもしれませんね。

篤姫のドラマ面白くて見てますが、薩摩切子の話はノータッチで終わりそうなのが残念・・・。
posted by whitecoat at 22:44 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

−ガラスにおける−炎と色の技術

炎と色の技術―ガラスにおける炎と色の技術―ガラスにおける
伊藤 彰

アグネ技術センター 1998-07
売り上げランキング : 312352

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


偶然通りがかった古本屋にありました。
化学はじめ、こういうのは全然読めないハズなのに
ガラスとなると目の色が変わってしまうようです。
家人からは「ガラス釜を作る気か?」と言われましたが、そんな気は毛頭ありませんけれど。

最近になってガラスの専門技術書を入手する機会が多くなりましたが
少し読んでみると、今までブログに記述した内容に微妙に間違えた表現しているということがわかってきました。本をよく読んで順次訂正していかなくては・・・。

この本の中で、ガラス工学上の失透と結晶化の定義は

「失透」 ガラス製造上で好ましくない形でガラスに結晶の析出があった場合

「結晶化」 ガラスの製造上の必要から目的を持って、その目的に合致しり結晶を析出させること

と記述されています。

また、失透によってなぜガラスが白っぽくなったり、白い粉をのせたようなものになったり、または黒ずむのかの現象は、ガラスの中にある成分が変化して色が現れるということについても具体的にわかりました。

吹きガラスやキルンワークされる方に、(かなり小難しいのですが)
できたら 一読されることをオススメいたします。
posted by whitecoat at 09:31 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

ラルテ・ヴェトラリア―17世紀初頭のガラス製造術

ラルテ・ヴェトラリア―17世紀初頭のガラス製造術ラルテ・ヴェトラリア―17世紀初頭のガラス製造術
アントニオ・ネリ 日本ガラス工芸学会 坂田 浩伸

春風社 2007-12
売り上げランキング : 362829

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


土井朋子さんからオススメされたこの本。
本のタイトルどおりの17世紀初頭のガラス製造術、当時の人々が綺麗なガラスをつくるために試行錯誤重ねたガラス素材のつくりかた、色の出し方、絵付け顔料のつくりかた、当時のガラス窯の図版などが「宝典」のように紹介されています。(この本を開いて、まず家人が持っている「パスタ宝典」みたい!と思ったのですが、この話が通じる人は・・・いないかな〜)

なぜガラスに綺麗な色がつけられるのか、どうして透明になるのか
などなど、ガラスそのものに興味にある方にオススメです。

吹きガラスはまだやったことがないのですが、本の内容は面白いです。
吹きを始めたら、もっと深く読みこなせると思います。
土井さんご紹介、ありがとうございます!

日本ガラス工芸学会に注文すると、少々お安くなるようですよ。
posted by whitecoat at 22:26 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

キルンワーク 電気炉を使った手作りガラス工房

キルンワーク―電気炉を使った手作りガラス工房 (家庭ガラス工房)キルンワーク―電気炉を使った手作りガラス工房 (家庭ガラス工房)
奥野 美果

ほるぷ出版 2008-03
売り上げランキング : 15175

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


キルンワーク入門書の本として是非一読をおすすめしたい本です。
入門書としてだけではなく、本格的な作品作りのアイデアやヒントにもつながると思うような、内容の濃い一冊になっています。
これからフュージングやキルンワークをやってみたい、という方にも
一般的なガラスの知識を身につけたいという方にもオススメです。

キルンワークの本と言えば、このとおりに焼けば ほぼこんな風にできる という表現か、思いっきり専門的で難解・ある程度ガラス工芸の経験がないと読みこなせないものが多かったと思います。
この本は、子供の頃見た学研の図鑑のようにビジュアルにわかりやすく
科学的根拠を提示して(理論)、実際にはどうしたらこうなるという
(実践と結果)を明確にしているので大変にわかりやすく、読んでいてもやもやとするような不透明な謎(どうしてそうなるの?という疑問)がありません。専門用語の説明も丁寧に解説しています。

こう紹介してしまうと堅い内容の本に聞こえてしまいますが
内容はとてもビジュアルで、可能な限りわかりやすくキルンワークの方法を紹介しています。またキルンワーク作家さんの工房・作業場の様子まで紹介されていて、個人で制作に取り組むためにはどんなスペースが必要なのか、設備を揃えたら良いのかまでもが紹介されています。

本に紹介されている7人の作家さんが、それまで苦労して手探りしてキルンワークの方法を見つけて展開していった技法の内容が、ダイジェスト的伝えられることに感謝したいです。個々の温度管理プログラムまでも公開しているので、大変参考になると思います。

この本が手元に届くよう手配してくださった本の中でも登場する
土井朋子さんからのメッセージに、
「この本で説明している技法は、ほんのヒントにすぎません。
この本を手にした人が、それぞれ、研究に試行錯誤して、新たな表現を見いだしてくれたら良いなぁ、と思っています」
と書き添えられていました。

私もこの本をきっかけに、多様にすばらしい作品がいっぱい生まれてほしいなと思います。
posted by whitecoat at 23:11 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

天主堂―光の建築

天主堂―光の建築天主堂―光の建築
雑賀 雄二

淡交社 2004-05
売り上げランキング : 508511

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


建築本のメッカといえば、GAギャラリーとか南洋堂嶋田洋書でしたが、
今はみんなどうしているんだろう?久しくメッカから遠ざかっています。

最近はブログに紹介するためと、再び書店の建築のフロアーによく足を運ぶようになりましたが、アクセス便利な新宿のジュンク堂や八重洲ブックセンターに行きます。写真本は重たくてじっくりと見るのに体力も要るので、座って本を開く場がちょっとでもあるだけで助かります。
八重洲ブックセンターは建築本コーナーの奥にラウンジがあるので、ゆったりと座って本を品定めできるのが嬉しい。人もあまりいないし。

そこで見つけたこの本。
どうりで写真が綺麗だな〜と出版社を見たら淡交社でした。
長崎周辺で建造された天主堂の写真集とキリシタンの歴史の物語。

長い時間、日差しや風雨にさらされ朽ちている木枠がシンプルな図案の色ガラスにとても良く合っている。
見方によって古びは味わいになって、これだけ美しく見えるものなのかと驚きます。
畳に落ちる鮮やかなステンドグラスの透過光は神聖な色で
切り絵のようなデザインのステンドグラスがまた良かったです。
天主堂の良い部分を良くとらえた、素敵な本です。
posted by whitecoat at 22:55 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

日本のステンドグラス小川三知の世界

日本のステンドグラス小川三知の世界日本のステンドグラス小川三知の世界
田辺 千代 増田 彰久

白揚社 2008-03
売り上げランキング : 20567

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


八重洲ブックセンターの8階で、整理されず脇に堆く積まれていたこの本を見つけました。入荷したてという感じ、パラパラと見て即決で購入、綺麗な三知作品の写真も沢山あります。

改めて、ガラスの選び方が上手いな〜と感心して(当たり前なんですが)、青森・宮越邸の「涼み座敷の(ガラス)障子ステンドグラス」は背景の樹木が借景となり、辛夷(コブシ)のステンドグラスが和の空間に似合っていて良いなと思います。借景を加味したデザインをその当時考案したことがスゴイ。

私の好みでは、イラスト化した?花のデザインが好きなのですが、建築に嵌めるというよりかは、そんなフレームを窓際に装飾してみたいです。

絵も描けて、デザインもできて、色彩も秀でていて、小川三知の偉大さに頷いたのでありました。
posted by whitecoat at 23:48 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

日本のクラシックホール―都市の記憶3

日本のクラシックホール―都市の記憶3日本のクラシックホール―都市の記憶3
鈴木 博之

白揚社 2007-06
売り上げランキング : 298880

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


図書館から借りてきました。都市の記憶シリーズ3冊目。
明治・大正・昭和の時代に建造された、集いの場=ホール。贅を尽くして作られた空間には、ときにステンドグラスも使われて華やかな空間を演出しました。

TVでは国会議事堂内部の様子が度々映るのですが、議事堂の天井には大きなステンドグラスの照明、シンボルの塔の開口部の内側には綺麗なステンドグラスが嵌っているのは全く映されずに、その存在を多くに知られてないようですね。

画像が粗いのですが、こちらでも国会議事堂のステンドグラスが見られます。
posted by whitecoat at 09:40 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

ガラスのはなし

ガラスのはなしガラスのはなし
井上 暁子

技報堂出版 1988-11
売り上げランキング : 743025

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ガラスの起源から各ガラス工芸の歴史とその時代背景、科学的な説明まで付いて
コンパクトに読みやすく、とても面白く読めました。

明治末期から大正初期辺りの、旭硝子・尼崎工場での手吹き円筒法の板ガラス製造の風景写真が紹介されていて、なんだ〜、日本人にもこんなに大きなものが作れたんじゃない!とちょっと感動しました。
直径30〜40cm 長さ2m弱 重さ12kg以上の巨大シリンダーに吹ける職人たちの写真です。
華奢な体で頭にねじりハチマキ、さすが日本人 やればできるんです!!

本を通して新たに知る内容も多々あり、へぇ〜と何度言ったことか。
筆者の長年に渡る研究造詣の深さが感じられました。



posted by whitecoat at 19:07 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

カテドラル

s-080122 katedoraru.jpg

カテドラル―最も美しい大聖堂のできあがるまでカテドラル―最も美しい大聖堂のできあがるまで
飯田 喜四郎 デビッド・マコーレイ David Macaulay

岩波書店 1979-03
売り上げランキング : 239558

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


古本屋で見つけました@400円。
カバーもないし、日焼けしているしですが、絵本みたいにビジュアルにも見やすくわかりやすく、読んでみたいと思いました。

1200年代 フランスのとある地で、カテドラルを建設し始める架空の話なのですが
重機がない時代に、大きな石造りの建物を実際にどうやって造ったのか?とてもリアルにわかりやすく竣工するまでの課程を描いています。ゴシックの大聖堂建設時代は完成するまで百年以上かかったものを、たった15分ほど読めるので、完成された挿絵の大聖堂を見るのが当時建設に関わった人々に申し訳ないくらい。神を祈るための場つくりに、時間と手間をかけることにいとわなかった人々の、壮大な物語です。

ふと、今の時代にガウディーのサグラダ・ファミリアを造り続けている人々はどうなんだろうと?と思いました。今は神への祈る力の結集ではなく、自分の仕事に誇りを持って、いい仕事することが人生の一つと思う人々の集まりなのかな。素晴らしいと思います。

以前は、私たちが生きているうちには完成しないって言われていたのですが、どうやらあと20年ほどで完成する模様です。生きていそうな年に見られるのかと思うと嬉しい〜。



この本の中で、ステンドグラス用のガラスは、
ブナの灰と砂を混ぜて高温に溶かしてガラスを作り、金属を混ぜて色を発色をしていました。吹いてロンデル、つまり、大きな円盤状のガラスを作りました。ガラスピースのカットは、石灰乳を塗った台の上に図柄を描き、ガラスを置いて、先がとがった鉄棒を赤く熱しなぞったようです。
posted by whitecoat at 18:21 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

薩摩切子の物語

薩摩ガラス―殖産と美の追求にゆれた幕末の光芒 (里文選書)薩摩ガラス―殖産と美の追求にゆれた幕末の光芒 (里文選書)
戸沢 道夫

里文出版 2000-05
売り上げランキング : 371927

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


歴史書を読むのは苦手、いろんな固有名詞が次々と登場してくると頭の中が混乱するから。
古本屋でこの本を見つけて買ったものの、読み始めてすぐに睡魔に襲われて、あっけなく本棚に放り出されていました。

今年の大河ドラマは「篤姫」、これから倒幕に拘わる薩摩藩の様子を描いてます。
高橋英樹扮する島津斉彬(なりあきら)と言えば、薩摩切子。
あの時代にガラスに興味を示して製造しようと考えた斉彬ってどんな人???
それで、大河を見ることにしました。

そしてこの本↑を思い出して再び読んでみると、大河ドラマのそうそうたる役者の顔のお陰で、

長門裕之の島津家27代当主 斉興(なりおき)、
高橋英樹の     28代当主 斉彬
山口祐一朗の斉彬の異母弟 久光、(若藩主忠義の後見役)
久光の子で     29代当主 忠義(ただよし)

らが、ガラスとどう関わっていたのか、読みとれるように。

続きを読む
posted by whitecoat at 10:02 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

田原桂一「世紀末建築」

世紀末建築 1 アールヌーヴォー [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)世紀末建築 1 アールヌーヴォー [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)
田原桂一(写真)

ランダムハウス講談社 2007-11-22
売り上げランキング : 345364

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


世紀末建築 2 モデルニスモと幻想の建築 [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)世紀末建築 2 モデルニスモと幻想の建築 [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)
田原桂一(写真)

ランダムハウス講談社 2007-12-20
売り上げランキング : 333699

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


GAの「光の空間1」と「光の空間2」
空間にガラスや光が使われる好例として、なかなか良い本だと思っていて、
それらの空間をブログで紹介しようと資料を探しているのですが
なかなかネット上に綺麗な写真とともには存在していません。
探し方も悪いですが、実際に現地に行ったことがないしおまけに語学ができないのは、探すのにも難航です。ネット普及のご時世ですが、いい本がいまだに出版されることは有り難いです。

そのGAの本の中で紹介されていた、パリにあるエクトール・ギマール作のカステル・ベランジュ邸のガラスブロックのある空間が「世紀末建築 1 」の中で紹介されてました。これは実際見てみたいし、巻末には所在地の地図まで付いています。断片的な写真ながら綺麗で見応えがあります。

世紀末建築 1 はフランス・ベルギーの世紀末建築
世紀末建築 2 はスペインの世紀末建築です。
いやはや、この時代のつくるエネルギーはすごいなと感じます。
それは効率良く作られる現代のような空間ではないからかもしれませんね。
続編は続くのかな。。。

posted by whitecoat at 23:28 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

ルネ・ラリック 光への軌跡

ルネ・ラリック 光への軌跡ルネ・ラリック 光への軌跡
池田 まゆみ

平凡社 2005-02
売り上げランキング : 278990

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


図書館で見つけた本です。
ルネ・ラリックが宝飾デザインからガラス工芸へと携わった作品の流れとその時代背景について 興味深く読むことができました。
ガラスの技法や当時の製造方法も紹介されているので、ラリックの作品がどのように製造されたのかが面白く感じました。
吹きガラスのことについては浅くしか知識はありませんが、今の個人の工房で、ここまではなかなかできないだろうな〜と思うのが実感です。

にしても、パーフェクトに美しい・・・。すごいなーー。

オパルセント・ガラス 青白く、厚みがある部分が乳白色のガラス
燐酸塩、骨粉、酸化マンガンなどを加えて作られるそうなのですが
吹きガラスを勉強したら、ロンデルくらいは作れるようにかな〜。。。

ステンドグラスの材料店に聞くと、オパールセント・ガラスはティファニー
(色々な色彩が入った板ガラスが光によってオパールのような輝きを持つ)
の方のガラスのことを総じて言うらしいです。
posted by whitecoat at 18:10 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

村野藤吾のデザインエッセンス8 点景への演出 照明・家具・建具

4874607071点景の演出―照明・家具・建具
和風建築社
建築資料研究社 2001-06

by G-Tools


村野藤吾さんの旧千代田生命ビル記事を書きましたので、村野さんデザインの照明・家具・建具の書籍を紹介します。

千代田生命ビルが竣工したとき、村野さんは75歳でした。
恐るべきパワーといいますか、一昔前の巨匠と呼ばれる建築家は
「建築家は60代から」と言われるほど、年齢を重ねるほどに
良い作品を残していた と言われてました。

建築のみならず、家具・照明や 細部へこだわり(ディティール)まで幅広く自らが設計し、それは後世に残されるべきデザインになりました。建築にも流行なるものがありますが、村野さんの仕事は時代を超えて良いデザインであると感じます。本の中で紹介されている照明は和風ものが多いのですがプロポーションや細部に関してもいいデザインだなーと感じます。

続きを読む
posted by whitecoat at 09:22 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

フランク・ロイド・ライト・スタイル ガラスデザイン―ステンドグラス・窓

478510144Xガラスデザイン―ステンドグラス・窓
カーラ リンド Carla Lind 越智 卓英
集文社 1998-05

by G-Tools


フランク・ロイド・ライト建築を要素ごとにまとめられたシリーズ本の中の一冊です。
本というよりも、サイズ的にもミニ写真集や絵本的な感覚です。
カラーで見やすく、窓・ステンドグラスをメインにビジュアルに参考にするのには良い一冊だとは思います・・が、この大きさだと値段が気になるかな・・。
posted by whitecoat at 00:21 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

ハンガリーの建築タイル紀行―ジョルナイ工房の輝き

ハンガリーの建築タイル紀行―ジョルナイ工房の輝きハンガリーの建築タイル紀行―ジョルナイ工房の輝き
パルフィ・ジョージ デーヴェーニ・シャーンドル チェンケイ・エーヴァ

INAX出版 2005-01
売り上げランキング : 435953

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ガラスとは直接関係ないのですが、紹介されているハンガリーのタイルが色鮮やかで美しく、こんな色合い・テクスチャーのガラスがあって建築に使われていたら良いなと思ったのでご紹介。

友達がハンガリーに旅行する予定だとか。
この本を見てしまうと、いいな〜私もハンガリーに行ってみたいと思うようになりました。

・参考 ハンガリーの建築タイル紀行展1
    ハンガリーの建築タイル紀行展2
posted by whitecoat at 20:58 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月23日

ヨーロッパ天使の旅

ヨーロッパ天使の旅ヨーロッパ天使の旅
若月 伸一

東京書籍 2003-09
売り上げランキング : 187145

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


天使を見ると、何故か懐かしい気持ちになる。
主にヨーロッパの大聖堂の中の天使たちが紹介されていますが
各地さまざまな表情を魅せる天使たちとともに、荘厳なステンドグラスの色の光も
とても綺麗です。
posted by whitecoat at 08:40 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

現代木造住宅のディテール 第二版 基本と応用

4395111114現代木造住宅のディテール―基本と応用
井場 重雄 高津 昭生 菊池 義明
彰国社 2002-12

by G-Tools


ステンドグラスを嵌める窓枠やドアなどの作り方はどうなっているんだろう?
と思いますよね。この本では窓や窓枠、建具・建具枠の詳細断面図を
調べることができます。ただし、このような設計図が全てではなく、
代表的な例の図面であって、勿論他の設計方法もあります。

どういう構造になっているのか知りたい時に、ざっと見てみると参考に
なると思います。図面ばかりなのでちょっと難しいと感じられるかも知れませんが、
理解ができれば面白く感じるのではないでしょうか。

建築設計・インテリア関係者の皆さん、
ステンドグラスなどガラス意匠枠を嵌める窓枠等の参考図面になるような
本があれば、是非ともご紹介ください!
posted by whitecoat at 17:48 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

電気炉を使って

4593595037電気炉を使って
足立 煉 奥野 美果
ほるぷ出版 1998-03

by G-Tools


図書館で見つけて借りてきたのですが、ガラスの理論から電気炉を使う
ガラス工芸のABCについて、とても解りやすく書かれています。
何故、熱膨張率や徐冷点が大事なのかがよくわかりました。

フュージングを始めて感じたことは、ガラスを知ることが大事だということです。
ガラスの性質を良く理解して、作るときにガラスと対話しながら
そして、ガラスの良さを引き出すようになれれば、本当に楽しい工芸に
なるだろうと思います。

私のような初心者には、超オススメ本です!
posted by whitecoat at 18:52 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

イタリアの歓び

4106021005イタリアの歓び―美の巡礼 北部編
中村 好文 芸術新潮編集部
新潮社 2003-02

by G-Tools


イタリア・ラヴェンナには、美しいモザイクの空間で有名なサン・ヴィターレ聖堂がありますが、その隣にガッラ・プラチディア廟があります。廟内にアラバスター(大理石の薄板)の窓が嵌め込まれていて、その石を通る光が廟堂内のモザイクをやわらかく浮き上がらせている写真が紹介されています。

ゴシック期以後はキリストをステンドグラスで描いていましたが
ガラス材料が豊富でなかったゴシック以前には
ビザンチン期のモザイク画、ロマネスク期のフレスコ画で描かれていました。
それぞれの時代での表現は、それぞれの雰囲気と良さがあります。

採光として使われた薄い大理石、そんな光の使い方があることに
感心しました。

ステンドグラスのある空間も素晴らしいのですが、ビザンチン様式のモザイクの
空間も、いつか是非とも堪能したいです。
posted by whitecoat at 22:22 | TrackBack(0) | ステンドグラス・ガラスの書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。