2007年06月30日

パネル制作1−3

パネル制作1−2の続き。

ケイム(鉛線)へのパテ詰め。
ガラスがケイムの隙間でがたがた動かないようにパテで固定します。

s-070629 nidle.jpg s-070629 brush.jpg

指でパテを詰めていき、ニードル(竹串など)で余計なパテを取り除きます。
フラットなケイムを少しラウンド状になるように、レッドナイフでケイム表面をさっとしごきます。すると再び余計なパテが出てくるのでニードルで取り除きます。

裏面にひっくり返して同様な作業をします。
裏面の作業をすると、表面に余計なパテが出てきます。
再び、ニードルで取り除きます。

(パテがだいたい固まるまで、1週間ほどかかるので
翌日に余計なパテをニードルで取り除き、数日後に状況で取り除きをします。)

ブラシをかけてボロきれでパネル全面を拭き取ります。
馬毛ブラシでケイム部分などをブラッシングします。

s-070629 ura2.jpg 時々掃除しながら数日後。

初めて制作したパネルが完成しました。
ケイムの組み方は下手だけど、自然光で見るとガラスがとても綺麗です。

とても良いガラスのサンプルになるので、これから作る課題のパネルとともに、建築やっている友人たちに見せに行きます!
アンティークのガラスなど気に入ってくれると良いです。
posted by whitecoat at 07:39 | TrackBack(0) | ステンドグラスを作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

プールされている?別予算

お施主さんが家を建てるとき、リフォームするとき。
ステンドグラスやガラス工芸ものを家に入れたいと考えたとします。
設計者(建築家など)に予算を伝えて、要望を並べて、結果出てくるトータルの見積金額を見て、大概のお施主さんたちは予算オーバーでがっくりとなります。
予算の中に収まるように、削っていくしかありません。そこで真っ先に削られるものでありがちなのは、ステンドグラスなどの装飾品。

ステンドグラスパネルの見積もりを見て、多くの施主さんはその金額にビックリするそうです。そうですよね・・・最初、私もアンティークガラスと呼ばれる手吹きのガラスがめちゃくちゃ高くて理解ができませんでした。
でも何故他のガラスよりも高いのか、今は納得しています。

あまりに高額で、工芸ガラスの設置を見送る施主さん、
もしかしたら大半なのかもしれません。

見積書の金額だけで考えたら、工芸ガラスの設置はしない方向になるのですが、
設計者が工芸ガラス設置自体を前向きに考えていて、施主さんと作家側の対話の席をセッティングすることで設置が決まったケースを実際に聞いたことがあります。
何故この見積価格になるのか、一般のガラスとの違いから制作・搬入までの一連の工程をお施主さんに説明して、お施主さん側が価格を納得して搬入が決まったという話です。

少し違う話になりますが、ベテランの設計者から聞いた話。
施主側の予算枠はここまで、と決まっていて それに対して出てきた見積価格を見て 
グレードを下げたり削ったり、予算に収まるよう対応するのが多いのですが、
グレードの高いものの理由を具体的に説明していくと、どういうわけか必ず、別な所から補正予算が出てくると言っていました。

見積予算の書類で設置の話が打ち切られるのは勿体ないです。
設計者側(建築家など)も前向きであれば、是非お施主さん側との対話の機会を持ってください!

初心者の私が発言するには相応しくはないかもしれませんが
工芸ガラスが多くの建築物に入ってほしい私の願い。叶えば私も嬉しいです。

posted by whitecoat at 22:33 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

白熱灯を規制へ

100万人のキャンドルナイト、ニュースを見て知りました。
今年のキャンペーン期間は22日〜24日、キャンドルを灯した方はいらっしゃるでしょうか?私は知らずに電灯の暮らしをしておりました・・。

その電灯のお話。
20日のニュース 「経産省、白熱灯を規制へ 省エネ電球の普及を後押しで
家人から教えてもらいました。

内容を引用いたしますと、

 エネルギー消費が多い白熱灯から、省エネ型の電球形蛍光灯への転換を促すため、経済産業省は20日、両者に共通の省エネ基準を設け、各メーカーに達成を義務付ける方針を決めた。

 増加が著しい家庭やオフィスの二酸化炭素排出削減策の一環。基準は最も効率の良い蛍光灯に合わせて設定されるため、消費電力が4−5倍多い白熱灯の基準達成は困難。事実上の使用規制となり、白熱灯の市場でのシェアは大きく減ることになりそうだ。

 各メーカーは、トップレベルの省エネ性能を持つ製品の開発を目指し、基準に達していない製品を販売し続ける企業は、社名が公表されるほか、いつまでも改善がみられない場合には罰金も科される。

 企業は製品群全体の平均で目標を達成すればいいため、性能の劣る白熱灯が完全に市場から姿を消すとは考えにくいが、シェアは激減することになるという。

同省は現在、蛍光灯を対象にトップランナー基準を設けているが、照明器具の約30%を占める白熱灯は対象外だった。

 だが近年、白熱灯照明器具に取り付けることができ、値段は高いが、消費電力が四分の一程度で寿命も長い電球形蛍光灯が出回るようになったため、白熱灯と省エネ性能を競わせ転換を図ることにした。

 基準値は専門家や関係者で構成する小委員会で検討し、十二月までにまとめる。


皆さんどう思いますでしょうか?
省エネは大事。けれど・・・白熱灯には温かみのある良さがあります。

電球色の蛍光灯、何度が使ったことはありますが、色を付けられた蛍光灯というイメージがあって好きにはなれないし、最近見かける機会が多くなったLEDはまっすぐで実直な光で、例えば白熱電球のイルミネーションとLEDのイルミネーションを見比べてみると、点滅の仕方にゆるやかさがあるのとないのとがわかります。

沢山の照明器具の中から、その場に合うように器具を選んで演出することで、空間はひときわ豊かになります。電灯器具にはそれぞれの良さがありますが、照明器具の光を単純に比較したとしたら、私は白熱電球の光が好きです。

規制が始まり技術開発が進み、白熱灯の良さがあるような省エネ電球が生まれるのならば良いのですが、暗に効率の高い電球生産が進むだけでしょうか・・・。

ムダな電気は消しましょう、ムダに明るいのならば暗くしましょう、ならばすんなり理解できるのですが、この白熱電球の規制は白熱灯の光の良さが切り捨てられるような気がしてならないのです。
posted by whitecoat at 17:54 | TrackBack(0) | LEDや電球・照明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月23日

光の教会(茨木春日丘教会)

大阪府の 光の教会(茨木春日丘教会)。
安藤忠雄さん設計の教会です。

先日の教室で光の教会が話題に上り、ご紹介しようと思いました。

ステンドグラスもなく、プロテスタント系の簡素な空間ですが、
十時のスリットから広がる光が、静謐で力強いパワーを感じます。

茨木春日丘教会
posted by whitecoat at 15:05 | TrackBack(0) | 光のある空間・日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

パネル制作1−2

パネル制作1−1の続き

鉛線で組み始め。
まず先生による、ひととおりの作業動作のデモを見る。
リズム良く、とんとことんとこ、てきぱきと組み上げる音は飴屋みたい。
替わって自分がやってみると、まるで進まない。
ケイムをカットするのからして大変。





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posted by whitecoat at 19:58 | TrackBack(0) | ステンドグラスを作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

新入りの道具

s-070613 panel.jpg

パネルの制作が始まったので新規に必要な道具を購入しました。
ガリは2つめの道具。

ハンターチャンス!に使うハンマー ではなく、ソフトハンマー。
片方がゴム、片方が樹脂になってます。


想像以上に力仕事。(私にとっては、です)
工房では少し硬めの鉛線を使っているそうなのですが
それをカットするのからして大変でして・・・。

がんばります。

2007年06月08日

ガラスをカットするという技術2

s-070604 top.jpg

アトリエ・ミュージデにて、初日にレクチャー頂いたオイルカッターの使い方。

いかに楽な姿勢で無駄な力を入れずに作業する、という観点から
とてもわかりやすい説明をいただきました。

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2007年06月02日

尾形かなみガラス展 ガラスの中のメッセージ

s-070602 kirifuda.jpg 

尾形かなみさんのガラス展に行ってきました。

「ガラスの中の一つの世界観」というものにあまり興味が沸いてこないほうなのですが、尾形さんの作品には、ガラスの中に閉じこめられたメッセージが、その周囲にまで広がる不思議な力を感じます。


s-070602 009rain.jpg s-070602 017kaki.jpg

傘と水面、雨音が聞こえそうなガラスの瓶。
ビニールの素材のような、ガラスの花器またはポケット。飾るの楽しさがあります。

他にもワクワクするような作品多数なのですが
残念ながら、綺麗な画像でUPできたのが上3枚だけでした・・。
今日は伺うことができて尾形さんにもお会いできて良かった〜、
すごーく元気な気持ちを頂きました。(3、5日も在廊されてます。)

尾形さんから、次回来月の展示予定の内容も聞かせていただき、
それはまた、すごく楽しみな作品になりそうなのでとっても期待しています♪

■尾形かなみ ガラス展

2007.6.1〜6.6(水)12:00〜19:00(最終日〜17:00)
ギャラリー銀座陶悦 03-3567-1056
中央区銀座1-4-4 ギンザ105ビル 4F

posted by whitecoat at 23:38 | TrackBack(0) | Glass Exhibition | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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