2006年02月28日

マティスのロザリオ礼拝堂

s-rozario_book.jpg

私の誕生日プレゼントに家人が用意してくれた本。
一生の中で、絶対に一度は行ってみたいロザリオ礼拝堂。
写真があまりに美しすぎて、実際に見に行ったら「こんなハズじゃなかった」と
後悔するのでは、と心配するほどそれぞれのシーンが美しい。

最初は図書館で取り寄せて本当に気に入ってしまい、ついについに
私の手元にやってきてくれました。家人に感謝。

マティスのロザリオ礼拝堂/光琳社出版
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2006年02月25日

上村由希さん Glass Collage

s-0502_kamimurayuki_1.jpg 上村由希さんの個展 Glass Collageです。

同じくガラノさんのブログを見て、伺いました。

以前ギャラリーの展示作品を見て、凛とした透明感のある、このガラスコラージュ
作品を創る作家さんにお会いしたいと思っていました。





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2006年02月24日

奥野 美果さん n'aime que moi

奥野美果さん個展 n'aime que moi です。

ガラノさんのブログを見て、伺いました。

写真でイメージは感じていましたが、実際に見てみると透明のガラスの奥の深さが
見えて、その造形ひとつひとつが「素晴らしい」と感じるものばかりでした。
このガラスはこういうものだ、という決まりが無く、見る人がこのガラスをどういう風に
使おうか、どこに置こうか、しつらえようかを思わせる力を感じました。

そして透明無垢な色のはずなのに、見ていて色を感じるのです。
添える花やかたわらに置く石、窪みに入れる香水の色などで、見る目にガラスの色が
無限に広がり、また、時々刻々と色が変化するようにも感じます。

写真の腕がなく稚拙な写真ですが、作品のいくつかを紹介します。

s-0502_okunomika1flower.jpg s-0502_okunomika 2pufu.jpg

花器と香水瓶。
他にも素敵な花器や香水瓶があったのですが、写真が上手に撮れてませんでした・・。




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2006年02月23日

ガラスと建築

4872755332ガラスと建築―光を装飾する
本多 昭一
INAX出版 1990-06

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旅に出かけ、その土地にある旧家の木造屋敷やレトロな建物を見学すると
昔からの姿を継続していれば、ゆらゆらと表面がゆらめいて、所々気泡が入っている
ガラス建具やステンドグラスを見ることができます。

障子文化が長かった日本は、欧米に比べてガラスとの歴史が浅く、近世からの急激な
技術革新から始まったガラス板生産と建築との関わりについて、この本にコンパクトに
綴られています。

本の中で、アンティークガラスの生産方法・手吹き円筒法についての話が出て
何故、平たい鋳型に流し込むのではなく、吹いて作るのかという謎に触れています。

ここで要約して言うと、平らな鋳型に入れると「磨き」工程が必要で、それは大変な
労力であること・当時のコストに合わなかったこと、一方の吹いたガラスは何も触れず、
円筒を切り開いてから火に触れて「火づくり表面」と呼ばれる非常になめらかな表面が
形成されるからだそうだ。

アンティークガラスの美しさの由来が少し判った反面、マシンロールと称される
板ガラスより、美しさ・透明感がなぜあるのか・・?どなたかご存じでしょうか??

この本の中でも 全国各地の近代建築に取り付けられていたステンドグラスの写真
が紹介されています。また見学したいスポットが増えました。

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2006年02月17日

ステンドグラスの絵解き

4817080604ステンドグラスの絵解き―フランス教会に見る光の聖書
志田 政人
日貿出版社 2001-12

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ヨーロッパで実際に見学したステンドグラスについてこれまでいくつか紹介して
きましたが、学生時代の授業内容程度の浅い知識で紹介してしまっているという
ことに改めて気が付かされました。

本の中に書いてあるように、ステンドグラスの絵解きをするには、旧約聖書・新約聖書
を読破しなければならないのですが、その難しい作業をフランス各地にある教会の
ステンドグラスと聖書・聖人伝とを照らし合わせながら非常にわかりやすく解説しています。

私は無宗教だし、未だにキリスト教など宗教への興味は沸かないのですが、
大聖堂の中から見たモザイクにしか見えない美しい色の光の根源かと思うと
何故か興味が沸いてきます。この本を通して改めて思うことは、聖書が読めなかった
(字が読めなかった、聖書が手に入らなかった)時代の人々にとって 教会という
空間は、色の光は、どんな風に見えたのか ロマンを感じます。

本書の旧約聖書・新約聖書の間に綴られている「取材の旅」、ここまで
フランス各地のステンドグラスを撮影するのにどれだけの労力と時間を費やしたかが
伺い知ることができます。この本の出版に至るまでの筆者の情熱に感謝です。
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2006年02月12日

日本のステンドグラス

4022578297日本のステンドグラス―彩色玻璃コレクション
増田 彰久 藤森 照信
朝日新聞社 2003-06

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この本も市の図書館にありました。取り寄せてみたら豪華本、日本の近代建築に取り付けられていたステンドグラスの写真が紹介されています。綺麗な写真の数々を見ているうちに、もっと他にも素晴らしいステンドグラスは日本各地にあったのではないか、という疑問も出てきます。実際に現存しているかもしれませんが、木造の家屋の多くは取り壊されたり、戦争の空襲で破損したりして保存されてないケースが多いのかも知れません。

ヨーロッパのゴシックにあるような聖書的なステンドグラスに対して、日本のは花鳥風月やアール・ヌーボー・アール・デコ様式のデザインが多く、また、採光をも兼ねた「用の美」である窓は対照的な性格を感じます。

残念なことに、是非とも見学したいと思ったステンドグラスは、公開していない様子であったり地方にあるのが多いんです・・・。
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2006年02月10日

フランス ゴシックを仰ぐ旅

4106021226とんぼの本 フランス ゴシックを仰ぐ旅
木俣 元一 都築 響一
新潮社 2005-01-26

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スキャナーかけがずっと続いてまして、合間に図書館から借りてきた本を見ています。

ステンドグラスにまつわる話との出会いは、学生時代に受けていた造形美学という
講義がはじまりでした。たまたま、その年度の講義内容がステンドグラス関係がテーマで
その内容は私にとって大変に興味深く面白いものでした。それまでの単純に美しい
色ガラスの窓という概念が吹き飛び、その土地・その時代の背景があっての
「色のある光」に益々魅了されていきました。

この本の中で、ステンドグラスの読み解き方が紹介されています。
窓の下から上へ、左から右へ、聖書の内容などのストーリーを読み解いていく。
窓を見上げる人間にとって、身近な視野から物語が始まり、天の神に向けて上るように
読み解くためという。

そうだたったのか?と思い、当時の講義ノートを見てみると、確かに
下から上へ、左から右へ の法則が書き込んでありました。

本ではステンドグラスや建築的な話、歴史的な話をダイジェスト的に紹介されているので
フランスの代表的ゴシックのステンドグラスを見に行くときの副読本としてオススメです。
ビジュアルに美しい写真が連なり、ムズカシイ部分は読まずとも、その雰囲気だけでも
満喫できると思います。

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2006年02月08日

エタノールとメタノール

図書館でわりと古い、ステンドグラス技法の本を借りてみました。その中で
仕上げの洗浄方法で、スプレータイプのガラスクリーナーと工業用アルコール
(メタノール)を使う方法が紹介されていました。

なるほど〜〜、これは綺麗に落ちそうだわ・・と一瞬思いましたが、ガラスクリーナー
は自分の肌に悪そうなので やはり使う気にはなれません。

一方の工業用アルコールですが、いつも家庭用に使っているエタノール
(アルコール)よりも安価らしいし、いいかな?その前に、家人君に工業用アルコール
(メタノール)について使うのはどうだろうか?と聞いてみました。

家人くんの職場では、部品などの洗浄に工業用アルコールを使っていた時代はあったそうですが、今は体に害があるという位置づけで使用していないそうです。揮発性が高く、その中に毒物(正確には劇物)が含まれるため、肌などからも侵入しやすいことから 今はエタノール(アルコール)を使用しているそうです。パティーナにも硫酸銅が入ってますが、硫酸銅そのものが揮発・蒸発するのではないし、直接触れなければ毒はありませんが、工業用アルコールは扱っている空間に問題があるので 絶対に使わないように と釘を刺されました。

エタノール、メタノールとなんて紛らわしいコト。
健康により安価に楽しく ステンドグラスを楽しみたいです。

最近、ステンドグラス洗浄に電解アルカリ洗浄水を使ってみました。
そのレポはまた後日に。

高杉製薬 アルコールについて


2006年02月06日

コントローラー

s-controle.jpg

半田こて用のコントローラー、家人君の会社に転がっているかどうか聞いたところ、
「家にあるじゃない、白熱照明用に使っているヤツ。学生の時はあれ使ってたよ。」

よくよく考えてみれば、コントローラーは身近にありました。
別に半田こて用に売られているものじゃなくたって ワット数さえ定格範囲内
ならば使えるってワケです。

それで早速ビスマス用に使ってみました。
温度調整はこれでばっちりです。ただ、このビスマス(シルバーソルダー)、銅線などを一緒に半田付けしたい場合、なかなか馴染まないのです。もう少しいろいろとTRYしなくてはならないのですが、共晶半田よりもひとクセあるような感触です。

2006年02月04日

建築史家 加藤耕一さん

ヨーロッパのステンドグラスといえば代表的なのがゴシック建築。
ゴシック期の後に続く、ルネサンスから近代・現代建築まで、ステンドグラスのある
建築は沢山存在していのですが、私はゴシック期のステンドグラスが好きです。
モザイク模様にも見える色の光が好き。

ヨーロッパは今まで2回ほど行きましたが、見学した教会はごく一部。
もっともっと見てみたい教会や空間があります。ですが、どこにどんな教会と
ステンドグラスがあるのかよく解りませんよね・・・。

現在、パリ在住の 建築史家 加藤耕一さんのサイトでは 素晴らしい写真とともに
ゴシック建築やパッサージュ(パリのガラスアーケード)の研究が紹介されています。

建築史家の視点からの、ヨーロッパ各国のステンドグラスやその周辺の空間の紹介の
数々は必見です!

10+1web site Photo Archives 56 フランス・ゴシック
では、加藤さんがフランスの代表的なゴシック建築をダイジェスト的に紹介、
こちらのステンドグラスの写真群も とーーーっても綺麗です。
各建築物リンク、または数字ナンバーからページに入ることが出来ます。

左メニューバーにも、新たに加藤耕一さんサイトのリンクを貼っておきました。
ブログもとっても素敵ですよ。「Life in Paris」

加藤さん、リンクの件ありがとうございました!また新しい研究や写真を気長に
お待ちしています。パリの街角の素敵なものも楽しみにしていますね♪


posted by whitecoat at 17:05 | TrackBack(0) | ステンドグラスのある空間・海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

ガラス用砥石 その後

s-toisi2.jpg

ガラス用の砥石、粗い目のものも買い足しました。
よりスピーディーに削れるのか、と期待していたのですが、
ガラスの研磨部分が砥石に引っ張られて欠けたりします。
カパーテープでもカバーできないような大きな欠けができると気分が凹みます・・。

以前から持っていた細目の砥石でも、柔らかいガラス(スペクトラムなど)は
欠けてしまいます。柔らかいガラスの場合は、細目砥石でガラス面のエッジを
なくすように45度くらいの角度で表・裏面仕上げラインまで削って、
最後にダイヤモンドヤスリで残った凸部分を削ると、割と早く欠けなく綺麗な仕上がり
になります。

今現在、粗目の砥石は、細目砥石面を平滑に削るためだけに使ってます。
ガラスを削ったあとの砥石には、研磨した部分に溝が沢山出来ています。
砥石同士、水をかけながらすりあわせて だいたい平滑にしていきます。
砥石は2本あるとメンテナンスにも便利です。細目を2本用意する方が
両方ともガラス研磨にも砥石メンテナンスにも使えますね・・・。

ガラス用の砥石は、減るスピードが早い早い。
最初は厚み15mmくらいあった細目は今や10mmほど。
砥石がぽっきんと折れるのも時間の問題かと・・・。

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